今年は夫のお盆休みが長く、娘が毎日嬉しそうに過ごしていて、わたしも少し心が安定している。
そんな休日に、親戚の叔母さんから電話がきました。
電話口では泣いている。
驚きながらも、冷静に話す。
どうしたのよ、大丈夫?
うん、大丈夫です。
何かあった?元気にしてる?
うん、元気です。
何があったのか分からないまま話をしていると、同居している家族が電話を代わり、
認知症なんだよねと一言。
今年になってから叔母さんとは電話で何度か話したことがあったけど、前に電話した時は普段通り、話をした記憶がある。
突然の報告に、心の整理ができないまま叔母さんと話を続けました。
ご飯食べれてる?
今日はお昼、何食べたの?
美味しかった?
叔母さん、身体に気をつけて生活してね。
ずーっと叔母さんは泣いてて、どうして泣いているのか全然分からなくて、どうしてあげたらいいのかも分からなくてわたしも泣きそうになった。
人の声が聞きたくて電話してきてくれて
人の声を聞くと涙もろくなってて涙が出てしまう
老人ホームに入居が決まっているみたいです。
生きてるといろんなことがあって頭の中がグルグルして心もモヤモヤしたりして、どうしようもない気持ちに潰されることがあるけど
わたしには、家族がいて一緒に食事することが出来て、暮らす家があって、
当たり前のようだけど当たり前じゃないことに感謝しなくてはならないなと思いました。
借金はあるけれど、今あるものを大切にして明日も頑張ります。